あなたにとって心地良いバランスは?
僕にとって心地良いバランスは? いったいなんだろう… 日常と非日常と時代 当たり前にいいものはなかなか人の目にはとまりにいく時代性で 特別なフィット感を感じる事なく過ぎていく日常 その中で時に起こるココロにすっと来る非日常的感覚 そのバランスをとってボクは毎日は進んでいる ボクは美容師になった時からずっと 「引っかかりのある美容師になりたい」というイズムがある それは 特別なにか奇をてらった事をやりたいとか 変な事をしたい訳ではなく ボクがいる日常と非日常と時代という中で ココロが踊る方に手が選ぶ方ちょっとの違和感を楽しんできました 時に首を傾げられたり、煙たがられたり そんな思いもしてきた だけどその中で今ボクがいるLiluは ボクが見ているものや感じている事がみんなと同じとは誰にも証明は出来ないけど きった何かおんなじ空気を嗅ぎあって同じ方向を向いて共感してる 皆んなが感じている事に助けられたりしながら共感の先の共鳴したい ボクにしか出来なくて liluにしか出来なくて そのモデルさんに対してボクにしか出来ないアプローチは何なのか… みんなが選ぶ方や安全な方を選ばないことに対して 怖くなる時もろちろんあるけど ボクらの日常に寄り添う非日常的な感覚に自分の使命感の様な事を感じている と言うのが正直な気持ち 髪の毛が生きてる様に感じ、体温が上がったり、弾む様な、誰かに会いたくない様な、どこかに行きたくなる様な そんなデザインをしたいと思っています 似合う違和感 心地良い違和感は何なのか 目の前にいる人の、そしてその先にいる人の心に引っかかるデザインは何なのか 色 形 質感 ボクは質感で似合わせたり、デザインする事が多いように思います 顎から何センチとか、眉上何センチとか アッシュ系のカラーやピンク系のカラーとか ショートとかボブとかロングとか この長さや色、そして形のアプローチの様に聞こえるけど ボクにとっては大半が似合う質感のアプローチな気がする どんな空気を似合わせていくのか? 髪の毛の柔らかさはどんな質感なのか? 髪の丸さはどんなリズム感なのか? そんなアプローチはいつも質感な気がする 顔に一番近くて、表情のそばにいるヘアスタイルという質感を ボクを似合わせたい☆