ボクにとっての色は‥
僕の好きな色‥ 正直好きな色と言われるとなかなか難しい気がします 自分が身につけるものは青や紺、最近は黒ですが色で選ぶというよりも 自分に馴染むものという基準や心地いい質感で選ぶのが一番な気がします。 もちろん昔のクレヨンの色は青や水色からなくなってはいましたが 振り返ると女子に比べて男子は感情の色の数が少ないのかもしれません 色でテンションが上がってりする事よりも安心感のようなそんな事で色を選ぶ事の方が多い気がします 今の美容の時代はカラーブーム グラデーションやハイライト、グレージュなど本当にカラーリングの名前は様々‥ でもボクはやっぱりパーマ屋さんでありたい笑 カラーリングも質感をどう出したいかで表現の幅を広げてくれるものと考えています 黒髪で重たく濡れたような黒の質感や 明るい髪で滑らかに軽い抜けたような質感 ハイトーンやハイライトは色を打ち出すというよりも 軽い質感に見せるのか そしてその軽い質感がどう軽いのか そんな問いを僕ら美容師は忘れてはいけない気がします 昔祖母に言われた事があります 「あなたが見ているその青と、私がみている青が同じだとは思うけど決して証明は出来ない」
人は言葉が話せて人の意見を聞く事が出来ます なので人には自分と違う色んなものの考え方があるのは分か ですが目に入るものや色に関しては共有と共感は出来ても証明は難しいという意味の言葉だったと思います そんなわざわざ考えなくてもいいような事に疑問を持つと 目に入る色の意味や見えなかったものが見えてくるように思います
モノクロの世界に生きているわけではない僕の世界で
ボクにとっての色は目で見て考える事なのかもしれません